2017年5月20日土曜日

【まぁやぁのこんな映画みました/vol. 73】

『ブルックリン』まぁやぁ映画レヴュー

『ブルックリン』〈2015年 アイルランド=英=加〉


1950年代、貧困のアイルランドから新天地ニューヨークへ船で渡ったエイリシュ。ホームシックに苦しみながらも、働き学び恋もして、洗練された女性へと、、。そこへ姉の悲報が届き帰国した彼女は、家族や友人、新たな運命の人に囲まれ、居心地の良い日々を過ごすうち、葛藤に悩まされていきます。故郷かニューヨークか、彼女が下した決断とは、、。ストーリーはありきたり感たっぷりながら、主演のシアーシャ・ローハン、決して美人とは言い難い彼女の肯定感あふれる演技が素晴らしく、間延びしないストーリー展開も◎、ジーンと胸を熱くさせるエンディングの潔さに元気がもらえる良作です。    〈シネマ ジャック&ベティにて〉