2020年5月16日土曜日

【レコードでBGM〜vol.4】旬魚島酒まぁやぁ大船

只今、16:30~20:00(アルコール類は19:00まで)で営業しております。


『ザ・ダイナミック・クラレンス・カーター』
〈中身とシンクロ、地味カッコいいジャケ〉


こんなご時世には「ソウル・ミュージック」が沁みますね、て事で、

『ザ・ダイナミック・クラレンス・カーター』(’69)


生粋のアラバマ野郎、盲目のギタリスト/シンガーが
ストーンズもはるばるやってきた、
これまたアラバマの名スタジオ「マッスル・ショールズ」で
レコーディングした地味ながらも名盤。
ごんぶとの低音を生かしシャウトなしの朗々とした歌と
淡々かつツボを押されまくるマッスル・ショールズのミュージシャンとの
コンビネーションが秀逸です。
程よいブルース臭の注入がまた良いんです。

デュエイン・オールマンが2曲に参加してカミソリのようなギターを
披露しているのもロックファンには堪らんです。

まだご存命という事で一目拝みたいミュージシャンのひとりですが、
84歳!ではキビシーですねえ。