『ロイヤルホテル』〈2023年 豪〉
 |
〈タフなふたり、カッコいいです〉 |
カナダからバックパッカーとしてオーストラリアに訪れたハンナとリブは、
金欠のため荒野にポツンと佇むパブで住み込みで働くことに。
そこで荒くれ者の男たちのセクハラ、パワハラに負けじと奮闘の日々、
フェミニスト要素ありですが、随所に差し込まれるホラー要素が印象に残ります。
エンディングは女性バディ物の名作『テルマ&ルイーズ』を彷彿させる痛快さに
思わずニンマリでした。
追、『マトリックス』シリーズのスミス役のヒューゴ・ウィーヴィングが
腐れ酔っ払い店主の役でいい味出してました。
〈昨年晩夏 横浜シネマリンにて〉