2013年5月2日木曜日

【まぁやぁのこんな映画みました/vol. 14】

『東ベルリンから来た女』〈2012年 ドイツ〉


1980年、ドイツ統一の9年前、東ドイツの田舎町に訳ありの女医が左遷されてきます。秘密警察に付け狙われながらも、“謎の任務”をこなしがらすり減っていく日々。そこへ誠実な同僚の医師も絡み、、と、あらすじはタイトかつサスペンス感たっぷりなのですが、ベルリンの壁崩壊の足音の聴こえる開放感なのか、全編を包むまったり感とポジティブ感がなんとも独特なテンポの一本でした。  〈シネマ ジャックアンドべティにて〉